ひとり親家庭就業支援事業

～よい制度にもかかわらず応募者が満たない理由は何か～

　ひとり親家庭の経済的な自立を促進するため、母子及び父子並びに寡婦福祉法に基づく国の補助事業として、就労に繋がる資格の取得について支援を行っている。良い制度ではあるが、制度を知る機会が少なく、利用枠に応募者が満たない現状であり、必要とする家庭に適切に支援が届くよう認知と理解を深める努力が必要。また、事業の効果をはかるために、継続的な経過観察や状況に応じてさらなる支援を行うことも考えるべきである。