老人給食サービス補助事業

~元気高齢者への弁当配りが「見守り」にどう役立っているのか~

 ボランティアが、ひとり暮らしや高齢者夫婦世帯の希望者に1食200円で弁当を配っている。目的は、安否確認等の見守りだという。介護保険事業で訪問介護体制が整備されるなど、孤独死を回避する取組みが進んでいる。課題は、孤絶状態にある高齢者のサポートであるが、給食の宅配を希望する元気高齢者は孤絶状態と言えず、見守りの優先度は限りなく低い。評価結果は不要・凍結であったが、市民から「ボランティア活動はすごい地域力がある。それを資源として活かしたい」との意見があった。元気高齢者への弁当配りではなく、もっと意義のあるサポート事業に知民力を活かしたい。

実施自治体 実施自治体

兵庫県加古川市

実施年度 実施年度

2014

事業名 事業名

老人給食サービス補助事業

事業費 事業費

5,681千円

事業手法 事業手法

直接補助

評価結果 評価結果

不要凍結