淡水魚かい類種苗放流事業

~奨励的補助金の役割をどう考えるか~

 養老川漁業協同組合が養老川水系で魚かい類の保護・維持・培養を目的に行う種苗放流事業への補助で、内水面漁業の振興と観光資源の確保を目的としている。もとより民業への補助であり、この補助金が必ずしも放流事業継続の必須条件でない場合、補助継続の妥当性が論点となる。一方、この取組みが産業・観光振興面で象徴性を持つ場合、政策的な奨励という面で補助制度の有効性を確認することもできる。この視点で、仕分人から好意的に評価された。

実施自治体 実施自治体

千葉県市原市

実施年度 実施年度

2016

事業名 事業名

淡水魚かい類種苗放流事業

事業費 事業費

2,032千円

事業手法 事業手法

直接補助

評価結果 評価結果

要改善