し尿処理事業

~800世帯のし尿汲取り運搬に2千万円の市費投入の現状~

 市街化区域内の公共下水道がほぼ100%普及した八千代市で、800戸の未接続世帯のし尿汲み取りを運搬に2千万円の市費を使っている。処理場での浄化処理費を含めれば、さらに市費投入額は膨らむ。1件当たりの手数料は2千円少々。私的な便益に市費を使うことの是非のほか、未接続者が傷みを感じない手数料の安さが、未接続の常態化を生んでいるのではないだろうか。特に、公共下水道整備済みの市街化区域では、付加手数料徴収等、接続への待ったなしの対応策が求められよう。

実施自治体 実施自治体

千葉県八千代市

実施年度 実施年度

2014

事業名 事業名

し尿処理事業

事業費 事業費

30,313千円

事業手法 事業手法

一部委託

評価結果 評価結果

要改善